米海兵隊、アイアンドーム迎撃ミサイルを購入へ

システム・フォー・アワード・マネジメント（SAM）サイトで木曜日に公開された意向通知によると、米海兵隊はレイセオンから数億ドル相当の契約でアイアン・ドーム迎撃ミサイルを購入する予定だという。

評判の高いアイアン・ドーム防空システムを製造するラファエル社は、米国に本拠を置く防衛請負業者レイセオン社と提携している。

契約費用の詳細は明らかにされていないが、ザ・ドライブ紙によると、2億ドル近くと見積もられているという。

契約通知によると、海兵隊は現在、「タミール・ミサイル1,840発、アイアン・ドーム・ミサイル発射装置発射制御電子機器（LCE）と統合された遠征用発射装置44基、ミニ戦闘管理装置11基で構成されるMRICシステムのバッテリー3個」の購入を計画しているという。 LCEと互換性があり、遠征指揮統制（C2）（つまり、USMC共通航空指揮統制システム（CAC2S）の処理および表示サブシステム（PDS））と統合されたアップリンクを備えた制御（mBMC）システム。」

海兵隊はまた、「初期のMRIC試作型配備を支援するためのタミールミサイル80発」と、これらすべてのシステムに対する関連する「兵站と技術支援」の購入も検討している。

米国は2019年にイスラエルからアイアンドーム電池2個を購入し、1個は2020年に納入され、もう1個は2021年1月に納入された。

防空システムはイスラエルで開発されたが、米国の支援を受けて改良された。

2011年に初めてイスラエルに配備されたアイアン・ドームは、もともと短距離ロケット弾の脅威を迎撃するように設計されていたが、その後、ガザのテロリストがイスラエルに向けて発射する巡航ミサイル、UAV（ドローン）、迫撃砲弾も迎撃できるように改良された。

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