モトローラは堅調なセキュリティ ソリューションの需要により増収を予測
8月3日(ロイター) - モトローラ・ソリューションズ(MSI.N)は木曜日、通信機器プロバイダーの統合セキュリティ・ソリューションに対する旺盛な需要を受けて、通年の売上高と利益の予想を引き上げた。
同社株は鐘後の取引で3%超上昇した。
政府や民間企業は、緊急事態における応答時間を短縮し、セキュリティの抜け穴をふさごうとしているため、モトローラなどの企業が提供する公共安全ソリューションに依存しています。
シカゴに本拠を置く同社は、通期売上高を98億8000万ドルから99億ドルの範囲と予想しているが、これまでの予想は97億3000万ドルから97億8000万ドルであった。 リフィニティブのデータによると、アナリストの予想平均は97億9000万ドルだった。
同社はまた、通期の調整後利益を1株当たり11.40─11.48ドルと予想し、従来予想の11.21─11.29ドルから引き上げた。 アナリストらは11.29ドルの利益を予想していた。
グレッグ・ブラウン最高経営責任者(CEO)は声明で「下半期に入ったわれわれの勢いは強い」と述べた。
Motorola は、第 3 四半期の調整後利益を 1 株あたり 3 ドルの予想に対し、2.99 ~ 3.04 ドルの範囲と予想しました。
Motorola ソリューションによる第 2 四半期の調整後純利益は、前年同期の 3 億 5,400 万ドルに対し、4 億 5,800 万ドルとなりました。
同社は、トランシーバー、ビデオ監視カメラなどの重要な通信機器や、緊急時に政府や企業がサービスを提供するコミュニティを支援するソフトウェア ソリューションを提供しています。
米国政府と英国本省は、Motorola Solutions の最大の顧客です。
Motorolaの第2四半期の売上高は12%増の24億ドルで市場予想の23億6000万ドルを若干上回り、調整後利益は1株当たり2.65ドルで市場予想の2.51ドルを上回った。
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